img_02

弁護士の仕事を具体的に説明できますか

皆さんは、弁護士の仕事を具体的に説明できますか。説明するにはまず、弁護士は何のためにいるのかを考えなければなりません。

それは、依頼人や被告人の権利や利益を最大限に守り、保護者的な役割を果たすためです。



昔は裁判官と訴追者が同一で弁護士もつけず、最初から被告人が犯人だと決め付けるためだけの証拠や主張がなされるのが一般的でした。

「もしかしたら無罪」とか「刑罰が重すぎるのでは」という主張は一切できませんでした。

そこには真実発見も人権保障もありませんでした。



そんな状態を打開し、真実発見をして、かつ人権も保障するにはどうすれば良いかが議論され、考案されたのが当事者主義的訴訟構造です。
すなわち、訴追者は被告人を有罪にすることだけを考え、被告人が犯人だとする主張や証拠を提出したりします。

一方、弁護士は被告人が不当な人権侵害を受けないように全力でサポートし、被告人がが無罪だと主張したり刑罰が重すぎると主張したりします。

そうして、相対する両者を全力で戦わせます。
そしてその様子を第三者的立場で裁判官が見て中立的な判断を下します。




この構造の元で気をつけなければならないのは、弁護士がその役割を忘れて被告人を有罪にしたり、より重い刑が科されたりする活動を行うことです。



これでは、偏った判断がなされる恐れがあります。

さらに、もし本当に犯人だとしても、不当な刑罰が科されないよう全力でサポートする必要があります。



つまり、弁護士は被告人を無罪にする主張ができなくてもそこで諦めず、少しでも不当な刑罰を科されないようにする義務があるのです。

ですから、大切な仕事といえます。

http://kabarai.adire.jp/
http://www.jikohasan.cn/
http://www.jahlit.org/rone.html